中学・高等学校-中高一貫6年制- 進路

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卒業生のコメント(2020)

6期生(平成26年度卒)兼坂 雄太(東京大学 農学 農業・資源経済学専修卒業・株式会社日本取引所グループ)

 私は現在、東京証券取引所等を傘下に持つ日本取引所グループで、取引市場の壮大さを感じながら、その監視・運営に携わっています。業務にあたっては取引制度は勿論、システムや法律、数学と幅広い知識が求められます。
 まだまだ成長途上で何か成し遂げたわけではないですが、無関係の分野を専攻していた私が何とか1年間やって来れたのは、慶進での6年間で得たものによるところが大きいと考えています。
 慶進では勉強や部活動等において、一人ひとりが結果に対する積み重ねをするための環境や先生方のサポートが充実しています。そんな場所で小さな積み重ねと成功体験を繰り返すことで、私は継続力、やり抜く意志の強さを得られました。そしてこれは現在でも、日々の努力や業務内でのタフな局面で自身の武器になっています。
 また、慶進で出会った友人達も私が得た財産であると感じています。卒業し数年経つ今でも頻繁に会うのですが、才能に溢れ様々な分野で活躍する彼らと話すだけで刺激を受け、自分もやってやるんだという原動力になっています。
 これから慶進に入学される方も、慶進での6年間は必ず卒業後の人生の大切な要素となるはずです。日々の学校生活を楽しみ、自分だけの財産を築いて欲しいと思っています。

1期生(平成21年度卒)金光 優稀(慶應義塾大学 商学部商学科卒業・株式会社カネミツ・株式会社神戸洋靴)

 私は現在、会社役員として経営に携わっています。経営における意思決定をするうえでは、様々な知識が必要となります。
 例えば、歴史的な出来事となった新型コロナウイルスの渦中、日々状況が変わる中で物事を判断する際は、まさに総合的な知識が必要でした。論文や検査データから得られる情報の判断、ウイルスの理解や感染対策のためには、統計学・確率論・化学・生物学等への幅広い知識が求められます。それらの知識の基礎は中学・高校で学んだものでした。損益の計算や集まったデータを分析するには数学の知識が必要になり、相手の話の要点を理解したり伝わりやすい文章を考えるには国語力が必要になります。海外の企業と取引する際やより早い情報を得るために海外のニュースを知るのに英語が役立ちます。
 基礎を学ぶ大事な時期をどのような環境で過ごすかが重要だと考えており、慶進で過ごした日々はとても有意義なものでした。様々な地域から集まった慶進の同級生は、多様性がありながらも同じ中学受験を通り抜けた共通点があり、6年間の学生生活を共にすることで、互いに刺激を受けながら勉学のみならず人間的にも成長できました。
 高校卒業以来、東京・名古屋を経て再び宇部に、と転々としてきました。環境が変わる段階で疎遠になる友人もいましたが、慶進の同級生の中には今でも定期的に連絡を取る友人も少なくありません。これから慶進をめざす人や入学する人には、同じ志を持った仲間と一緒に充実した学生生活を送り、また卒業後もその繋がりを大切にして欲しいです。

1期生(平成21年度卒)脇坂 宗一郎(自治医科大学 医学部医学科卒業・山口県立総合医療センター)

 曲がりなりにも、一歩ずつを1期生として卒業してもう10年以上経っていることを知ると、とてもノスタルジックな気分になります。慶進では、なんとなく過ごしていたようなマイペースな学生で、容量は決して良くはなかったので、立派なことを言えた人間ではないのですが、それでも慶進にいたからこそ、なりたかった医師として活躍できる今の私がいるのだなと思います。基礎をしっかり学ぶことの大切さ、色々な視点、ときにはグローバルな視野を持って勉学に励むこと。そして人は変われる生き物で、目標や夢に向かっていれば、必ず成長していけるということ。そんな慶進で学んだ一つひとつが、今も日常に活かされているということを、ふと感じることがあります。「千里の道も一歩から」私にとって学生の頃から好きでもあり、時には少し嫌いにもなる言葉です。悩んで、悩んで、それでも、自分なりに答えを出していく...一歩ずつを踏み出すというのが一番大切なことだと思います。もちろん、一喜一憂して一歩後ずさることや、自分一人だけでは立ち止まってしまうこともあります。そんなときは一人で抱え込まずに、家族や仲間の力を借りて次の一歩を踏み出すこともまた必要なことです。勉強や人間関係、そして将来についてなど、たくさんの悩みを抱えることがあると思います。是非、悩みに悩んで自分なりの一歩ずつを踏み出して行ってください!たとえめざした道が遠のくように感じることがあっても、次に向かって歩んでいる限り、歩んだ旅路が決して無駄になることはないのだから。

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