中学・高等学校-中高一貫6年制- GLP

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グローバル・リーダーズ・プログラム(Global Leaders Program)

思考力・問題解決能力を育成し、リーダーシップを発揮できる人をめざして

 本校では、次世代のリーダーを育てるべく、様々な活動を展開しています。活動を通して、生徒が志を立て、確かな学力を備え、高い人間力を養い、社会で活躍することをめざしています。先輩たちが経験と成果を蓄積してきたこれらの活動を、グローバル・リーダーズ・プログラム(以下、GLP)として、体系的に位置づけて再構築し、積極的に推進していきます。持ち得る知識を活用して、興味関心を高め、主体的に問題意識をもって行動できるように促す狙いがあります。日本国内はもとより国際社会で通用する能力を備えた人材となるよう、教師陣が強力な支援をしています。

企画・運営力を育む

 世界で活躍するリーダーには、高い人間力が求められます。慶進の考える「高い人間力」とは、社会の中で自分の役割を果たし周囲の人間を巻き込みながら、目の前の困難を乗り越えていく力です。こうした人間力を養うために、慶進では多くの活動や行事において、生徒が自ら企画し運営する機会を設けています。たとえば、慶進祭ではクラスごとに自分たちで展示や催しの内容を考えて発表します。何をどうすれば、誰が、どのように楽しんだり喜んだりすることができるのか、ということをクラスで話し合い、目的やビジョンを共有し計画を立てて具体化していきます。中学校生徒会は、生徒会長を中心に新入生を歓迎する対面式に始まり、部活動紹介、スポーツフェスティバル、生徒総会、クラスマッチといったあらゆる活動を企画し運営します。そして、すべての慶進生が彼らを支えます。このプロセスが、慶進生の計画性や協働性、創造力を養っていくのです。

スポーツフェスティバル(生徒会活動)

 スポーツフェスティバルは中学1年生から3年生までが三色に分かれて、様々な競技を通して互いに競い合い、高めあう行事です。ソーラン節や騎馬戦、応援合戦など様々な競技があります。また、これらの競技を生徒主体で企画したり、実施したりしていくことで、企画力や運営力、リーダーシップを養います。

慶進祭(生徒会活動)

 慶進祭は、中学生と高校生とが一緒に取り組む行事です。生徒会も高校生徒会と協働して企画・運営を行っていきます。ステージ部門では全校生徒の前で発表したり、裏方の仕事を行ったりとリーダーシップだけでなくフォロワーシップも発揮しています。高校の先輩たちの姿を間近で見て、学び、成長する機会にもなっています。



知識に基づいた対話・議論の資質を養う

 基盤となる確かな知識を活かし、「正解」の存在しない問題に対しても解決策を導きだしていく力。これを慶進では世界で活躍するリーダーに不可欠な「高い学力」だと考えています。多様な人々、多様な価値観が存在する社会の中で示すべき解決策は、「正解」ではなく多様な価値観を内包した「最適解」であるはずです。そこに至るためには、様々な情報にアクセスし多くの人と意見を交わすこと、すなわち対話すること、議論することが非常に重要です。そのために、研究活動の発表やディベートを軸として対話・議論の手法を学んでいきます。2月には校内でディベート大会が行われます。チーム内での対話を通して、論題に関する知識の共有やジャッジに自分たちの主張を理解してもらう議論の構築をしていきます。どのような問題を考えてみても、一人で気付けること、解決できることはそんなに多くはありません。これらの活動を通して、慶進生は知識を深め、思考力を磨き、情報リテラシーやプレゼンテーション能力を培っていきます。

熱い議論を交わす校内ディベート

 学校や社会で行う活動の最もコアなサイクルは、「情報を集め、思考し、表現すること」です。ディベート学習では、「適切な情報を収集し、論理的な意見を構成する」「他者と議論を深め、協働しながら問題の解決を図る」「自らの考えを第三者にうまくプレゼンテーションする」といった、今後求められる能力の土台を築いていきます。




中学校の部
2013●全国ディベート甲子園 中・四国大会 準優勝 ●全国大会 ベスト8
2015●全国ディベート甲子園 中・四国大会 準優勝 ●全国大会 出場
2017●全国ディベート甲子園 中・四国大会 第3位 ●全国大会 出場

高等学校の部
2015●全国ディベート甲子園 中・四国大会 第4位 ●全国大会 ベスト16
2017●全国ディベート甲子園 中・四国大会 準優勝 ●全国大会 出場
2018●全国ディベート甲子園 中・四国大会 準優勝 ●全国大会 ベスト16
●政策提案型 九州パブリックディベートコンテスト 優勝


知的好奇心を育む

 世界で活躍するリーダーには、強い志が求められます。慶進の考える「強い志」とは、単なる夢や希望とは違い、自分と社会との関わりを考え、自分の社会的価値に気付き、社会の一員としての将来の姿を明確にすることができる、というものです。この志を見出すために、慶進では多くの学びや経験から知的好奇心を育み、自己の視点と自己を客観的に見る視点を養います。その2つの視点から世界を見つめ、知的好奇心がさらに掻き立てられるものを発見し、探求していきます。その活動を繰り返すことから知的充足感を得、また次に新しいことやより深い情報を求めるようになります。この活動が、「強い志」へと繋がっていきます。GLPでは、中学3年次に自らの知的好奇心を満たす活動として修了論文を作成します。生徒一人ひとりが、執筆の過程で悩み、考え、調べ、努力を積み重ね、魅力的な論文を完成させます。その中で「強い志」を見出し、未来と今を確かに繋いでいくのです。

門司港レトロフィールドワーク

 班別の事前発表と現地調査・まとめ発表、個別でのポスター発表を軸に展開されます。活動班は個々の興味関心のある分野をもとに構成され、好奇心を仲間と共に深めます。また現地調査の内容は各班に全て委ねられ、企画力を養います。最終的には二度の発表で培った力を個の力に昇華します。

修了論文

 中学校3年間のGLPの総決算として、中学校3年次に修了論文を執筆します。自分の興味関心のある題目を決定し、調べ、考察し、まとめます。そして、完成した修了論文の中から選ばれた数点の論文をGLP報告会で発表します。中学校全学年が発表を聞き、投票し、金賞・銀賞・銅賞を決定します。


金賞受賞論文
 ●平成30年度 谷漱大「JR美祢線の活性化についての検討」
 ●平成29年度 新見海人「最強の威嚇」
 ●平成28年度 小野島里帆「学力は遺伝するのか」
 ●平成27年度 篠澤麦「タイムマシンは可能か」



現実社会との関わりの中で、自己表現の力を育む

 志、学力、人間力がバランスよく備わってこそ、世界のリーダーとして活躍することができると考えています。その3つの力を試し、磨く機会として、校外での体験学習を多く取り入れています。その1つが「萩往還歴史ウォーク」です。維新の志士たちは、山口から離れ、外に出ることで今の自分たちがどう動くべきかを見出しました。中2生と高2生は、かつて志士たちが歩いた道、萩往還を歩くことで、学校から一歩離れ、先輩後輩と語り歩きながら、今の自分を見つめなおし、より強い自己実現の力を育みます。また、東京修学旅行、海外語学研修、農業漁業体験、海外修学旅行では現実社会と直接関わり、本物の芸術、異文化、歴史、技術や仕事の数々に触れます。生徒は、これら多様な「本物」に触れることにより、見て、知り、自分が現実社会とどう関わるのかを感じ、人としての幅を大きく広げます。経験したたくさんの情報を活用し、至誠の心で自己実現を成していくのです。

中2修学旅行

 東京大学地震研究所で講義を受けるほか、東京証券取引所や全日空機機体整備工場の見学、劇団四季の観劇を通して、自らの興味関心を探り、将来の自分を思い描きます。修学旅行で「本物」に触れながら、自分の将来像を具現化することで、自らの学ぶ意義を見出し、自己実現の力を育んでいきます。

  

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